鳥海山はすっかり雪化粧

きょうのうた

 朝明けの曇天の空貫いて 誰に見せるか白き鳥海


新雪の鳥海
毎日、北国特有の鉛色の空が続いていた。
今朝の夜明けは、やはり曇り空だが、しばらく振りに鳥海山が見える。
なんと中腹まで雪化粧をしているのでは」ないか。
しばらく曇天の雲間に隠れていたが、こんなに美しく変貌しているとは
思いもよらなかった。
密かに恋人を待つ乙女のように、こっそりと化粧をしていたに違いない。

川面には鴨が随分増えた気がする。
静かに迫り来る冬将軍。
せめて、ローズマリーだけは雪囲いをしてやらねばなるまい。
壁画を描きあげるためには、2日ほどの小春日が必要だ。
本格的な冬の前にやることは山積している。
そう、あと1・2回はクラブを握りたいものだ・・・・・・・。

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一瞬の晴れ間《壁画》に取り掛かる

きょうのうた

 10年の風雪耐えた西側の 外壁飾る太陽の詩

壁画
先週塗り終えた西側の外壁に絵を描き始めた。
3年前、ホテル西側に花屋さんが建ったが、随分長い間風雪にさらされた
汚い壁面を見せ続けてきた。
そこで、朝日をさえぎっているお詫びに太陽と庄内平野を描くことにした。
ローラー刷毛で描いてみたが、かなり難しい。
ラインが描けないから、点描になってしまう。
そうなれば、崇拝するモネのタッチでということになり、2時間でここまで
描いた。
まだまだ壁は広いが、大粒の雨が降ってきてきょうはここまで、原画では
木立と山並みも描く予定でいる。
次の晴れ間が待ち遠しい・・・・・。

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巨大ラフランスを求めに上の山に・・・

きょうのうた

 芳醇な香り豊に美味極め 果実の王はラフランスなり

巨大ラフランス
故郷の帰り、この時期は巨大なラフランスを求めて上山市の農園に
立ち寄ることにしている。
ラフランスは、故郷の隣町、高畠町が原産らしいが、近年は上山市の
高級ラフランスが注目されている。
ここの栽培は、いわゆる葡萄栽培と同じように棚作りが特徴で、棚が
たわわに実った幹を支えるため、巨大なラフランス栽培が可能になった。
今年も最大7Lサイズというソフトボール大のラフランスが収穫された。
値段も、普通サイズの3倍と高価だが、十分価格に値する素晴らしい
美味しさだ。
その昔、梨畑の交配用に植えられていた、無骨な果実は、収穫後熟成
させることを知らなかった時代は捨てられていたという。
確かに、じっくり完熟を待ちきれず固い実を食べるとかなりまずい。
実家では、毎年近所の梨栽培農家から30個ほど分けてもらい、それを
米びつに入れて熟成させていた。
米びつの中から、甘い香りがすると食べ頃で、冷蔵庫無い時代は急いで
いただいたことを思い出す。
ゲットした巨大ラフランスは、じっくり熟成させてそれから冷蔵庫で冷やし
じっくり味わうことにする。
これは、間違ってもバウンドケーキにはならない・・・・・・。

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大銀杏・・・・・植え替えられて若銀杏

きょうのうた

 幼きに登り遊びし銀杏の木 今は二代目社を守る
館山の銀杏
毎月の故郷訪問に馴れたせいか、結構時間を作れるようになった。
お袋をドミールに見舞い、兄と雑談したあと、実家から5分ほどで登れる
《館の山》を散策する。
石段を登り、その昔、村社として崇められていた《羽黒神社》の境内を
ぶらつくと、何かが違う。
やがて、記憶が甦った。社の屋根を覆うばかりに茂っていた銀杏の木が
代替わりをしている。
幼い頃、この銀杏に登れて一人前と認められ、5歳の頃から挑戦して
初めて登れたのは7歳の秋で、その頃は一面の銀杏の葉が地面を覆って
いたような気がする。
境内にあった神主の館も、倉庫になっている。
確か満州からの引揚者だった神主一家が住まいしていて、いつも境内を
掃き掃除していたが、いまはこの神社に住まいする神主はいないようだ。
境内を南に回ると、高校時代アルトサックスを練習した広場がある。
ここの山吹の群生は見事だったが、今も春には咲くのだろうか。
北側には、親父の眠る墓地がある。
落ち葉を払い、手を合わせた。
いつか私もここに帰って、父と一緒に眠るのだろうか。
それとも、放浪先で無縁仏と化すのだろうか・・・・・・・・・・・・・・。

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バウンドケーキ・・・・・ラフランスも使えないだろうか

きょうのうた

 完熟のバナナで作るケーキなら ラフランスもと密かに思いし

バナナケーキ&ラフランス
ベークドケーキが当店のオリジナルで、バナナケーキ、チーズスフレ、
ガトーショコラ、シフォンケーキの4種を手作りしている。
これに、なめらかプリンを合わせた5品がオリジナルケーキで、いずれも
結構な人気である。
レシピ公開主義が私のモットーなので、調理にかかわるスタッフのみならず
支配人以外のフロントスタッフも、上手にこれらのスィーツを作る。
基本レシピに忠実だから、どれも同じ味と思いきや、すこしづつスタッフの
特徴が出るから不思議だ。自ずと得意なものに分かれてくる。
いつの間にか、バナナケーキは私の担当になってしまったが、基本レシピ
以外に、いつも季節のフルーツや、産直で見つけたヨーグルト、地酒などを
思いつきでアレンジする為、私に遊ばせておこうということになったらしい。
昨年のシーズンもチャレンジしたが、この季節すこぶる美味なるラフランスの
バウンドケーキを作ろうと思っている。
この地方の洋菓子屋なら、何らかのスイーツにラフランスを取り入れているが
やはり生食が最高で、次にそのままの形を残したグラッセや、ゼリーなどが
ラフランスを生かした菓子であろう。
私は、徹底的に熟させ、どろどろの状態になったラフランスを使い、好みの
リキュールやヨーグルトを加えたバウンドケーキをと密かに考え、ラフランスを
常温で熟成しているが、毎日確実に数が減っている。
どうやら、生食の魅力には勝てないようで、バウンドケーキにいたるまでは
困難な道のりらしい・・・・・・・・・。


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